Amazonに商品を出品する時に、出品制限がかかっていて出品できないことがありますよね。
特に新規セラーに対してこの出品制限がかかっていることが多いです。
実はこの出品制限はヨドバシカメラ.comから請求書を発行してもらうことで解除できるんですよね! 僕もこの方法で実際に出品規制をいくつか解除してきました^^
なので今回はヨドバシの請求書でAmazonの出品制限を解除する具体的な手順をお伝えしていきます!
2022年現在、ヨドバシでの請求書の発行は中止になりました。年々Amazonの出品制限は厳しくなっていますし、単純な”せどり”で稼ぎ続けることは難しいです。
そこで、僕のメルマガでは安定して稼ぎ続ける為に初心者向けの“オリジナル商品作成方法”をメルマガでお伝えしています。
Contents
ヨドバシでAmazon出品制限を解除する5ステップ
以前はビックカメラで請求書をもらって解除するのが一般的だったんですが、2020年の秋ごろから請求書の発行がストップしちゃったんですよね。
その代わりに、ヨドバシの請求書でも僕が実際に試して解除できたので、その方法を具体的に解説していきます!
1.Amazonで何に出品制限がかかっているのかを確認
まずは自分の出品したい商品が「どのカテゴリーで出品制限がかかっているのか」を確認します。
例えば、「アタックZERO 洗濯洗剤」を出品したくてセラーセントラルから商品登録を進めていくと、「個人の安全に関わる製品および家庭用品商品」というカテゴリーで制限がかかってることが分かります。
他にも化粧品類だったら「局所用」というカテゴリーで制限がかかっていたり、PanasonicやSONYといったブランドで制限がかかっていたりもしますね。
出品したい商品がどのカテゴリーで制限がかかっているのかが分かったら、googleで「個人の安全に関わる製品および家庭用品商品 Amazon」と検索してみます。そうすると以下の商品が対象になることが分かりました。
- 衛生マスク
- 手指消毒剤
- 除菌ウェットティッシュおよび除菌スプレー
- イソプロピルアルコール
- 衛生用手袋
- 石鹸
- 紙製品
- 体温計
- 個人用防護具(PPE)
- パルスオキシメーター
「アタックZERO 洗濯洗剤」も含めて、これらの商品を出品しようとすると「個人の安全に関わる製品および家庭用品商品」というカテゴリーで出品制限がかかっている可能性が高いということですね。
それにしても、商品をみる限り完全にコロナウイルスの影響で新しく規制が入った感じですね^^;
マスクやハンドソープなどの高額転売が問題になって、Amazonも厳しくせざるを得なかったんだと思いますが、商品がなくて困っているのに買い占めるような事はせず良識を持ってビジネスしていきたいですね!
2.安い商品を10個購入する
どのカテゴリーで制限がかかっているか分かったら、その中から1番安そうな商品かつAmazonでも販売されている商品をヨドバシ.comから見つけていきます。
カテゴリーに含まれてる商品の中から1つでも解除ができれば、そのカテゴリーに含まれる全ての商品が出品できるようになるので、できるだけ安い方が出費を抑えられるということですね!
例えば、「個人の安全に関わる製品および家庭用品商品」だと除菌ウェットティッシュが安そうなので、ヨドバシで調べてみたら「キレイキレイ」が110円と安そうでした。
これと同じ商品がAmazonでも販売してるか調べてみて、販売してたら商品登録で同じように「個人の安全に関わる製品および家庭用品商品」で出品規制がかかっていたらOKです!
実際にこちらの「キレイキレイ」もAmazonで販売されていて、同じ個人の安全に関わる製品および家庭用品商品」で出品制限がかかっていたので大丈夫でした。
これらの確認が取れたら商品を10個購入します。
Amazonに請求書を提出する際の条件として「合計10点以上の購入を表示」とあるので、必ず10個購入するようにしましょう!
・出品制限のカテゴリーの中で安そうな商品を見つける
・Amazonで販売されているか確認する
・自分が出品したい商品と同じカテゴリーで出品制限がかかっているか確認する
・10個購入する
3.請求書の発行を以来する
購入が完了したらヨドバシに請求書の発行を以来します。
請求書の発行は下記のお問い合わせ窓口から「ヨドバシ・ドット・コム
お問い合わせ窓口」の「お問い合わせフォーム」から依頼します。
お問い合わせ内容に記入する内容は下記のテンプレートを参考にしてみて下さい^^
〜お問い合わせ内容〜
お世話になっております。
下記の内容で請求書の発行をお願い致します。
◆ご注文番号
(注文履歴から確認できます)
◆送付先住所
(請求書のハガキを送る住所)
◆請求書の宛名
(Amazonのショップ名+Amazonに登録してある名前)
◆住所の記載希望
(Amazonに登録してある住所)
何卒よろしくお願い致します。
ポイントは請求書の宛名を「Amazonのショップ名+Amazonに登録してある名前」にすることですね!
例えば、ショップ名が「MMーSHOP」でAmazonに登録してある名前が「山田太郎」なら
◆請求書の宛名
「MMーSHOP 山田太郎」
となります。
左上の黒く伏せてある箇所に◆請求書の宛名と◆住所が記載されています。
依頼してから約1週間ほどでハガキで送付されてきますので、それまでは気長に待ちましょう(´∀`)
4.請求書と商品の写真を送る
請求書が届いたら商品の写真と請求書の写真をとります。
商品の写真は商品名やバーコードがハッキリとわかるように、表・裏・横などから全体がわかるように複数枚撮ります。
また商品1つだけでなく、10個まとめたのも撮っておきましょう。
Amazonに提出する時に枚数制限はないので、できるだけ分かりやすく撮るのが良いですね!
5.Amazonに請求書と商品の写真を提出する
商品と請求書の写真を撮ったらAmazonで商品登録を進めていって、請求書と商品の写真を提出していきます。
最初の項目で「出品する商品の再販業者/販売業者、またはメーカーですか?」の箇所は「再販業者/販売業者」にチェックを入れます。
請求書と商品で写真を添付する箇所が別れているので、それぞれの所に写真を添付して、残りのチェックを入れる箇所も全てチェックを入れて提出します。
今回説明した通りに請求書を発行すれば、全てのチェック項目を満たしているので大丈夫なのですが、180日以内に発行された請求書じゃないといけないので、その点は注意して下さい!
早ければ2日ぐらいでAmazonから出品制限解除のメールが来るので、そしたら本来販売したかった「アタックZERO 洗濯洗剤」も販売できるようになっています^^
制限解除して販売した利益商品を公開
新規でAmazonのアカウントを作成した人は出品制限がかかってる事が多いので、解除できれば仕入れる商品の幅も広がりますし、ライバルとも差をつけられますよね。
僕も新しく作成したアカウントでコスメ系を出品しようとしたら「局所用」というカテゴリーで制限がかかっていたので、ヨドバシの請求書で制限を解除して利益商品を増やすことができました!
例えば、この「エンハンシャル美容液」は仕入れが¥3,432で¥588の利益になりました。
仕入れ価格:¥3,432
販売価格:¥4,990
粗利益:¥588
利益は少額ですが、スーパーデリバリーという問屋サイトに登録すれば誰でも仕入れることができるのがメリットですね(´∀`)
また、Panasonicのようなメーカー商品も同じように解除できるので、家電で仕入れられる幅がけっこう広がります。
仕入れ価格:¥3,450
販売価格:¥11,000
粗利益:¥5,919
これは利益が¥5,919もでたので上出来ですよね!
こんな風に出品できる商品の幅が広がれば、その分仕入れ対象も広がるわけで、リサーチ時間の短縮や利益UPにも繋がっていきます!
たとえ月にこの2つだけでも月約7,000円の収入UPになるので、毎月のようにパートナーや子供にちょっとしたプレゼントが買えるようになると考えればやる価値はあるのかなと思います^^
ヨドバシの請求書でAmazon出品制限解除:まとめ
今回はヨドバシ.comを利用した出品制限解除の具体的な方法についてお伝えしてきました。僕の周りも同じように解除していて、今のところ100%この方法で解除ができています。
ただビックカメラがそうだったように、いつヨドバシでも請求書の発行がストップするか分かりません。
副業でもビジネスでもできる内にやっておくスピード感は重要だと思うので、出品したい商品があるけど制限がかかって悩んでる人は試してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!