Amazonに商品を納品する前に注意するべきなのが出品制限です!
Amazonでは自分の好きな商品を何でも販売できるわけじゃないんですね。
商品の中にはAmazonやメーカーからの許可がないと出品できない「出品制限」がかかった商品が結構あります。
せっかく利益が出る商品を仕入れたのに、いざAmazonで販売しようとした時に、商品が登録できず売れないなんて最悪ですよね。。
僕も最初は出品制限があることを知らずに仕入れてしまい、Amazonに納品しようと思ったら出品制限がかかっていて赤字になったことがありました…
なので、初心者の方は特に「仕入れる商品を事前にAmazonで販売できるのか」を確認しておくことが大切になります。
今回はそんなAmazonの出品制限を事前に確認する方法をシェアしたいと思います^^
Amazonの出品制限はセラーセントラルから確認
Amazonの出品制限はセラーセントラルの商品登録から確認できます。
仕入れる前でも自分のショップに商品は登録できるんですね!
セラーセントラルのページ左上の「カタログ」から商品登録を選択すると、商品を入力する画面になります。
ここで商品名、JANコード(バーコード)、ASIN(エイシン)コードなどを入力するのですが、ASINコードがオススメです。
ASINコードとは、Amazonが商品一つ一つにつけている固有の商品番号ですね。
ASINコードの調べ方はいくつかありますが、Amazonのページの下の方に表示されています。
ASINコードについては、下記の記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください↓↓
この番号を先ほどの商品登録画面にコピーして貼り付けると、以下のような画面になります。
これはSONYのワイヤレスイヤホンですね!
右側に出品許可を申請というボタンが出てきました。
このボタンを押すと普通に出品できる場合も稀にあるのですが、大抵は出品制限がかかって以下のような画面になります。
これが表示されると出品制限がかかっていて、現状は出品することができない状態になります。
なので、出品制限がかかっていたら、その時点で一旦は仕入れ対象外ということですね。
ちなみに、出品制限がかかっている商品はアカウントごとに異なります。
人によって出品制限がかかっている商品が違う!
なぜ違うか正確な情報はないのですが、アカウントの運営期間や、今までの売り上げなど、色んな要素でAmazonが決定していると言われています。
また、コロナウイルスの影響で今まで出品できていたマスクやハンドソープに、新たに出品制限がかかるなどのパターンもありました。
なので、仕入れる前に出品制限を確認することはとても大切なんですね!
Amazon出品制限の解除方法
でも、せっかく利益が出る商品を見つけたのに、出品制限がかかって販売できないのはモヤモヤしますよね?
実は、この出品制限を解除する方法もあります。それが、商品を購入したメーカーor卸業者から請求書をもらうことです。
先ほどの商品登録画面で「出品許可を申請」のボタンをクリックすると、上記のような請求書を提出する画面にうつります。
ここで、必要条件を満たした請求書を提出すれば、晴れてその商品を販売できるようになるんですね!
ここでポイントなのが、出品制限を解除する請求書は販売する商品じゃなくてもいいということです!
請求書≠販売したい商品
例えば、先ほど例にあげたSONYのイヤホンがありますよね?これはSONYのブランドに出品制限がかかっているので、ワイヤレスイヤホンに出品制限がかかっている訳ではありません。
なので、ワイヤレスイヤホンの代わりに他の安いSONY商品を購入して、とりあえずSONY商品の請求書さえ提出できれば、他のSONYの商品も販売できるようになります!
請求書の条件の1つに「合計10個以上の購入」という項目があるので、販売したい商品が高額の場合、まずは安い商品で解除するのが金銭的にも効率的なんですね!
また、販売履歴が長くなってくると、今まで出品制限がかかっていた商品が解除されるケースもあります。
ただ、これはAmazonの判断になり、具体的な期間や数字などは公表されていません。
Amazon出品制限の確認は必須
今回はAmazon出品制限の確認方法についてお伝えしてきました。
慣れてくるとどんな商品に出品制限がかかってくるのかだいたい分かるんですが、初心者の内は仕入れる前に必ず商品登録をして、自分のアカウントで出品可能か確認したほうが無難です。
ただ、僕が初月で10万円の利益をだした時は、何も出品制限を解除してなかったので、そのくらいであれば出品制限を解除しなくても十分可能です。
まずは自分が販売できる商品で利益を上げていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!