Amazonの出品規制が年々厳しくなってきていますよね。
今まではビックカメラ.comから請求書を発行して解除するのが一般的でしたが、2020年11月頃からそれも難しくなってきました。
出品規制を解除しなくても利益をあげることはできますが、それでも出品できる幅が広がるのがメリットなのは事実です。
そこで今回はビックカメラ.comを使わずに出品規制を解除する方法をお伝えしていきます!
Contents
Amazon出品規制解除の流れ
まずAmazonの出品規制解除には2つのケースがあります。
①ワンクリックで解除できるケース
②請求書を提出して解除できるケース
それぞれについて説明していきますね!
①ワンクリックで解除
商品登録を進めていくと規制がかかってる場合は「出品許可を申請」というボタンが表示されます。
その後に画像のような「出品許可を申請する」というボタンが表示されるので、ここをクリックするだけで出品制限が解除される場合もあります。
解除される基準は非公開なので分かりませんが、過去の販売履歴やアカウントのパフォーマンスが影響していると言われていますね!
僕の場合、電動工具メーカーの「マキタ」というブランドに出品制限がかかっていましたが、Amazon販売を始めて4~5ヶ月目くらいにこのワンクリックで解除されて出品できるようになりました^^
なのでまずは試しにクリックしてみましょう!
②請求書を提出して解除
ワンクリックで解除できない場合、画像のように請求書か販売許可どちらかの書類提出を求められます。
(A)商品の購入に対してメーカーまたは卸業者が発行した請求書1通以上
(B)商品の販売を許可するブランドOOの書類1通
まず(B)販売許可についてですが、これはブランドから直接販売を許可する書類をもらわなくてはいけません。
ただ個人がSONYなどの有名ブランドから直接販売を許可してもらうのってかなりハードルが高いんですよね^^;
なので僕たちのような個人が出品規制を解除する時は、必然的に(A)請求書を提出して解除になります。
そこでAmazonの規制解除に有効な請求書がもらえるサイトをいくつか紹介していきますね!
Amazon出品規制解除に有効なサイト
今まで請求書をもらえるサイトで一番有名だったのがビックカメラ.comでした。
ただし2020年11月頃から請求書の発行が出来なくなったので注意してください!
なのでここではビックカメラ.com以外のサイトを紹介していきます。
ヨドバシカメラ
まずビックカメラと同じような仕入れ先でヨドバシカメラがありますね!
家電のイメージが強いかもしれないですが、生活雑貨や食品、化粧品など販売しているのは多岐に渡るので、基本的な解除はヨドバシカメラを利用すれば問題ないと思います。
URL:ヨドバシカメラ.com
カワダオンライン
カワダオンラインは玩具に特化したサイトになります。
「バンダイ」「レゴ(LEGO)」「タカラトミー」などは規制かかってることが多いので、これらを取り扱うようであれば有効ですね!
URL:カワダオンライン
国分ネット卸
国分ネット卸は主に食品を取り扱ってるサイトになります。
以前食品についての規制が一旦緩和されたんですが、2020年に入ってから再度厳しくなったみたいですね。
最近は食品をセット売りで利益をあげているセラーが増えてきていて、自分だけのセット販売を見つけられればライバルも入ってこないのでオススメです。
URL:国分ネット卸
卸問屋.com
卸問屋.comは法人や個人事業主が対象の会員制卸売りサービスです。
取り扱ってる商品ジャンルが幅広いのと、特化処分やセール品などを利用すれば仕入れにも活用できますね!
URL:卸問屋.com
キレイコスメ
キレイコスメは主に化粧品を取り扱っているサイトになります。
化粧品は高単価な商品が多く、物自体も小さいので送料も節約できて利益が出しやすいのが魅力的ですね!
規制解除の時間があるなら優先的に解除して良いジャンルだと思います。
URL:キレイコスメ
Amazon出品規制の解除ステップ
これまで請求書が取れるサイトを紹介してきましたが、ここからは解除方法について説明していきますね^^
実は出品規制を解除するのに提出する請求書の内容には色々な条件があります。
出品者の名前と住所が含まれている メーカーまたは卸業者の名前と住所が含まれている 合計10点以上の購入を表示 価格情報を省略(任意) Amazonが申請時に通知された企業に連絡し、提出書類を検証する場合がある
特に重要なのが赤字の箇所なので、これらの条件を満たしているか注意しながら請求書を取得していきます!
①商品を購入する
例えば、SONYの出品制限を解除したいと思ったら、SONYを扱っていそうなヨドバシカメラが良さそうですよね!
まずヨドバシカメラのサイトからSONYの商品を検索して、できるだけ安い商品を10個購入します。どれか1つでもSONYのブランドを解除できれば、他のSONY商品も出品できるようになるので、規制解除用と割り切ってなるべく安い商品を購入しましょう!
また、この時に必ずAmazonでも販売しているか確認します!そもそもAmazonで販売してないと商品登録ができず出品規制解除もできないですからね。
例えば、このMDなんかは比較的安いしAmazonでも販売されているので良さそうです^^
Amazonのサイトを見ると10個セットでも販売されているので、他の出品者もこの商品で解除してそうですねw
- 商品は10個以上購入する
- Amazonで販売されているか確認する
- 1つ解除したら他の同じブランドも解除される
- なるべく安い物を購入するのがオススメ
②請求書をもらい写真を撮影する
商品を購入したら請求書をもらいます。
請求書はサイトからダウンロードしたり、後日ハガキで送られてくるなどサイトによって異なるので、詳しくは購入したサイトに問い合わせて見るのが良いですね。
注意するのは請求書に入力する名前と住所を、Amazonのショップ名・住所と一致させるということです。
請求書が届いたら携帯のカメラで良いので、全体が写るように写真に撮りましょう!
③請求書と写真を提出する
写真をとったら購入した商品の商品登録を行います。
商品登録を進めて行くと出品申請の画面になるので「商品の購入に対してメーカーまたは卸業者が発行した請求書1通以上」にチェックを入れます。
後はその他の項目にも全てチェックを入れて写真をアップした後、送信をクリックすればOKですね!
審査が通ればだいたい2~3日以内には解除されます。
Amazon出品規制解除まとめ
今まで出品規制解除の方法について説明してきましたが、以前は解除しなくても十分に稼ぐことができました。
ただ最近は出品規制がかかる商品も多くなってきましたし、ビックカメラのようにいつ請求書の発行がストップになるか分からないので、できる内にやっといたほうがメリットはあるかなと思います。
解除方法は特に難しいこともないので、時間があるときに取り組んでいきましょう^^
最後まで読んでいただきありがとうございました!