物販をやっているとお酒って利益が取れそうだと思うかもしれません。
特に日本のウイスキーなんかは価格が高騰して定価の何倍もの値段で販売されてたりしますよね。ただ気になるのが素人がお酒を販売していいのかってことです。
僕も気になってAmazonに問い合わせてみたので、実際のやりとりを公開しながらAmazonでお酒が販売できるか解説していきます^^
Amazonにお酒が販売できるか聞いてみた
Amazonで疑問に思ったことはAmazonに確認するのが早いですよね。
なのでAmazonのテクニカルサポート(通称テクサポ)に、素人でもお酒が販売できるのか聞いてみました!
Amazonへの問い合わせ方法は下記の記事を参考にしてください↓↓
Amazonへの問い合わせは返答がすぐきて履歴も残せるチャットがオススメです。
今回もチャットでお酒が販売できるか問い合わせてみました。
Amazonに聞く前に自分でも少し調べたところ、ネットでお酒を販売するには「通信販売酒類小売業免許」が必要だという記事を見つけたんですよね。
なのでAmazonの担当者に「通信販売酒類小売業免許」がないとAmazonでお酒は販売できませんか?と質問したところ、最終的に以下のような回答が帰ってきました。
「Amazonからは明確な回答はできません」って事ですね^^;
お酒の販売は法律が絡むからテクサポでは判断できないため、専門家である税務署に問い合わせくださいと言われました。
Amazon的にも法律に関して明確な回答を避けたいのもあると思いますし、責任問題もあるんでしょうね。
ちなみに、法律は関係なく「Amazonの規約として何か制限があるか?」も聞いてみました。
つまりブランド的に出品制限がかかってなければ出品はできると言う事ですね。
ただし賞味期限の規定などAmazonとしてのルールはいくつかあるようなので、詳しくは下記を参考にしてみてください。
お酒を販売するには免許が必要
Amazonとしては明確な回答が得られなかったですが、さらに税務署のHPやネットで検索してみると、どうやらお酒を販売するには免許が必要みたいです。
そしてお酒を販売する免許には2種類あるみたいなんですよね!
一般酒売小売業免許
通信販売酒類小売業免許
それぞれ違いや規制があるようですが、大まかに言うと下記のような問題があります。
一般酒売小売業免許・・・販売先が同じ都道府県じゃなきゃダメ
通信販売酒類小売業免許・・・Asahiやキリンなど大手のお酒は売れない
一般酒売小売業免許は販売先が同じ都道府県じゃなきゃいけないようで、Amazonで販売するのにその制限をクリアするのは難しいですよね。
通信販売酒類小売業免許も、利益が取れることを証明したり、ある程度の貯金も必要らしく、一筋縄ではいかなそうです。
しかも「課税移出数量」という法律があって、簡単に言うと大手のビール会社のように沢山造られてるお酒は売っちゃダメだそうです。
つまり、お酒を販売するには免許が必要だけど、個人でそれを取得するのはかなりハードルが高いので現実的ではありません。
法律の事は素人で完全に理解するのは難しいですし、そこまでしてお酒を販売しなくても他のジャンルで利益商品を見つけた方が早そうですよね!
結論:Amazonでお酒の販売はオススメしない
Amazonとして法律について名言は避けていましたが、色々と調べて見るとお酒を販売するにはやはり免許が必要って事ですね。
でも調べて見ると分かるんですが、個人で免許を取るのは凄い手間と時間がかかるみたいなんですよね^^;
なのでその時間があるなら、まずはリサーチなど他のことに時間を使った方が良さそうです。
お酒を販売できなくても利益が取れる商品はたくさんありますしね!
もし取るならちゃんと利益が残して時間にも余裕がてから取得するのが1番良いのかなと思います!
参考になれば嬉しいです^^